弱さと向き合うこと、自信

弱さと向き合う、というのは自分にとってとても難しいことだ。今までずっと、自分の弱さ と向き合うことを避けて生きてきた。以前と比べて物事を深く考えられるようにはなったと思うが、いつまでたってもそれが行動に結びつかなかった。もうすぐ22歳になるというところでようやくそのヤバさに気づき、何とかしないとと思い立ち新しいことを始めた。

自分でもはっきり気づいていなかったのだが、ずっと変化することを怖がっていた。失敗したくないから。僕が完璧主義者であることは否定できないように思う。周りの人たちに甘えられる環境に居て、成長しないことを選んできた。一日の終わりになって「今日も無駄な時間を過ごしてばかりだったなあ」とうっすら後悔するものの、次の日にはさっぱり忘れてまたスマホをいじってばかり。そんな毎日だった。

友人に今の自分の状況を説明されて、やるべき事をやってない事実に気づかされたとき、ショックだった。人生をうまくやってゆくのがこんなに難しいなんて、と思ったというか．．．強い違和感を感じて、今まで人に甘えて生きてきた自分がこの先一人でやっていかないといけない、その仕事量の膨大さが少し見えた気がして、混乱した。自分と向き合うのが怖くて、こんなにいろいろ考えないといけないなんて知らなかったというか、それが受け入れられなくて、やるべきことから目を背け続けてきた自分が恥ずかしかった。自分は全然、まだまだ未熟な存在なのだという事実を突きつけられたことがショックだった。

それで、僕には自信がない。毎日続けていることで人に誇れるようなものが今のところ何もない。それでまた落ち込んでしまって何もしなくなるというのが今までの自分だったのだが、それを変えたい。

まずは今の自分を受け入れ、弱さとしっかり向き合いたいと思った。もちろん自分にはどうしてもできない事もたくさんあると分かっているので無理はしたくないが、自分の好きな事で楽しく生きていきたいという目標があり、そこは譲れない。なので頑張りたい。

 これからやるべきことも考える事もたくさんあるが、前をむいて毎日を過ごしていきたい。