アトピー、汗をかくとかゆい...どうすればいい?
こんにちは、じゅんぺいです。
アトピーで、汗をかくとかゆくて...でも運動はした方がいいって言われるし、一体どうしたらいいんだろう?
アトピーで悩んだことがある方なら、こんな風に悩んだこともあるんじゃないでしょうか。こんな悩みを解決していきます。
まず結論から。
- 決して無理をしない。
- 毎日少しづつ汗をかく。
- お菓子を減らす、やめてみる。
このようにすれば、少しづつ症状が良くなっていき、薬の量も少しづつ減らしていくことができると思います。これから具体的に解説していきます。
アトピー性皮膚炎を経験した事がある方なら分かることだと思いますが...
汗をかくと、かゆいですよね。
ただでさえとてもかゆいのに、細かな掻き傷に汗がしみると、かゆみだけでなく少し痛さも感じます。あの痛がゆさは本当につらいものです。
ネットでアトピーの治療法などについて調べると、アトピーを治すには運動が大切だといった事をよく見かけます。もちろん、運動する事はとても大切で、それはアトピーに限ったことではないというのは、現代ではほぼ常識だと思います。
しかしアトピーだと、少し話は違ってくるのではないでしょうか。運動したくてもやる気が出ない、汗をかくとかゆくなるのが嫌だから運動したくない。僕もこんな風に思っていました。
もちろん、決して無理をしてはいけません。家で安静にするべきなのに汗をかくと、汗の刺激や、体をもっとかいてしまうことでアトピーが悪化します。
そうした状況の時はどうすればいいのか、という事についてもいずれ近々書きたいと思っています。僕がその時にどう感じていたかという事を、
という記事に書いてみたので、良かったら読んでみてください。
それでこの記事では、
ある程度体力が回復し、症状をもっと良くするために、汗をかきたいなと思っている方がどのようにしたら良いのか
という点に絞って解説していきたいと思います。
僕自身の経験や知識に基づいて、解説をしていったりします。しかしアトピーの治療法は、全員に全く共通するものではありません。必ず、自分にあった方法が存在します。
それで人によっては、「僕は少し違う意見だな」とか、
「この人の場合はこの方法でうまくいったけど、自分の場合は少し変えた方がいいな」
といった意見があると思います。そんな風にしてこのブログを活用していただきたいです。
汗をかくとなぜいいのか。
汗をかくことには、体温の調節や皮膚の保湿、抗菌といった大切な働きがあります。しかしアトピー性皮膚炎の患者さんには汗をかきにくい方が多く、皮膚を健康に保てなくなったり、体に熱がこもってさらにかゆみが増してしまうことがあるようです。
僕はアトピーの症状がひどかった時期、汗をかくのが怖かったです。かゆみが激増し、とてもストレスを感じていました。でも僕が汗をかくのは決まってバイト中だったのでシャワーを浴びたりできず、とてもつらい思いをしました。
汗をかくうえで大切なのは、すぐにシャワーを浴びたり、汗をこまめにふき取ること。
そしてシャワーを浴びた後は、きちんと保湿をすることです。
汗をかくことを避けるのではなく、上手に付き合っていく事が大切です。
少しずつやっていきましょう。
個人的には、
薬を使ってかゆみを抑えながら、無理しない範囲で汗をかいていくことが良い方法だと思います。そうすれば、少しづつ薬の量も減らしていけます。
過去の自分に教えてあげたい...
例えば、筋トレをして汗をかいて、直後にシャワーを浴びる。
アトピーは先天的な体質だったり、長い時間をかけてたまっていったストレスが原因で発症してしまう病気です。治すのにも時間がかかります。
僕自身は一秒でも早く治したいと思っていたので、そんな僕が言うのは心苦しい部分もあるのですが...
一度に汗をたくさんかいたからといって早く治るというものではないのかもしれません。
僕も今になって、あの時こうしていればもっと楽に治していけたな...と思うことがあります。
焦らず、治していくことが大切です。
お菓子をやめてみる。
アトピーを治していき、再発を防ぐためには食生活の改善もとても大切です。
しかし良い食事と聞くと、
分かってはいるんだけど、正直めんどくさいな...
今まで大丈夫だったから、自分は気にしなくてもいいのかも。
こんな風に思う事もあるかもしれません。僕もそうでした。
でも、難しく考える必要はありません。まずはお菓子だけをやめたり、ジュースをやめるだけ...など、一つだけでも始めてみてください。
またこれは僕の個人的な感想なのですが、僕が砂糖の摂取をやめてみて感じた事は、以前お菓子をたくさん食べていた時に比べると自分をコントロールしやすくなったという事です。やる気がなくても何とか作業に入れたり、集中力が長く続くようにもなりました。
もちろん食生活が悪いとか、お菓子の食べ過ぎというだけでアトピーになることはほぼないと思います。アトピーを発症するまでには体質やストレス、アレルギーなども関わっているからです。
でも、お菓子やジャンクフードなどをやめるとどんなメリットがあるかどうかは、実際にやってみないと分からない部分が大きいんじゃないでしょうか。最初の1,2週間ほどを乗り越えれば、砂糖を食べたいという気持ちも減ってきます。
アトピー、汗をかくとかゆい...どうすればいい?:まとめ
- 決して無理をしない。
- 毎日少しづつ汗をかく。
- お菓子を減らす、やめてみる。
どれか一つだけでもやってみてください。個人的にお勧めなのは、一旦お菓子をすべてやめてみる事です。
僕はアトピーの症状はかなり良くなりましたが、これは今でも続けていることです。そしてこれからも続けていきます。
アトピーの治療では、「完治」ではなく「寛解」という言い方の方がよく使われます。アトピーは体質の問題なので、治ってもまたいつか再発するかもしれません。
そうならないためにできることは全てしたいと思っています。
この記事でも、アトピー治療のためにできることを書いています。こちらも参考にどうぞ。
ここまで読んでくださりありがとうございました。皆さんにとって少しでも参考になれば嬉しいです!